神楽坂フォトコンテスト2022秋 結果発表!

神楽坂フォトコンテスト2022秋 結果発表!

神楽坂フォトコンテストへ、たくさんのご応募ありがとうございました!

今回は同時期に開催中の竹あかりをモチーフに神楽坂の情緒を感じられる作品が多く、皆様の思いを感じました。
選考の結果、各賞の入賞作品が決定しましたので発表します。

【審査】神楽坂通り商店会役員会

【審査委員長】増永 隼人
【入賞作品】※お名前はInstagramのアカウント名です。


グランプリ(賞金30,000円):color_of_the_wheat さん

【審査員からのコメント】
竹あかりの全体をスマホ画面で見せつつ、後ボケでハートにしていれてあります。
後ボケのハートは少し斜めから撮ることで、正面からよりもポップな印象のハートになっており、猪の目のモチーフは完全にキュートなハートになっています。
また、スマホのサイズ感と合わせることで対比的な構図になっており、さっと撮っているようでとても良く計算された構図です。
オールドレンズの低コントラストで柔らかな雰囲気がまた、歴史の長い神楽坂の雰囲気に合っていていいですね。
竹あかり全体をしっかり見せつつ、ハートの雰囲気もそえてあり、竹あかりがさらにいい印象になっています。
竹あかりの大きなハート形を最もうまく魅せた一枚で、竹あかりの関係者の方も喜んでいるのではないでしょうか。


準グランプリ(賞金10,000円):aroi_a7iiiさん

【審査員からのコメント】

神楽坂ならではの石畳。その中でもレアな☆マークのむこうに、夜の神楽坂らしい低い位置の暖かい灯りとその奥の静謐で上品な賑わいが感じられる写真です。
前ボケのうねりと、後ボケに溶けていく石畳でどこか夜の海のようにも見え、不思議な印象に囚われました。
酔いつぶれて寝てしまった人の目線と思ってみるとまた違った印象にもなりますが、
そうであっても雅な雰囲気になる神楽坂の魅力が感じられます。
☆の角度と背景の位置関係が良く詰められ、丁寧に撮られた一枚です。

☆マークをみせるために少し絞っているので、後ボケに少し角がついています。
開放f値が2.8~4くらいの小口径のレンズで被写界深度を確保して撮ると、
後ボケに角がなくなり写真の印象がまた少し変わりそうで、それも見てみたいと思いました。


準グランプリ(賞金10,000円):tormygさん

【審査員からのコメント】

毘沙門天の提灯の一部のように竹あかりが配置されています。
位置やサイズがちょうど合う、いい場所取りをされました。
提灯の文字情報も強すぎず絶妙で、竹あかりはしっかり奥まで被写界深度に入っていて立体感が出ています。
色合いは暖かいオレンジ、背景は黒く締められているので余計なものがなく、写真の印象の強さに拍車をかけています。
そして、なんといっても構図です。提灯のパターンの中に竹あかりで崩しをいれていて、とても印象的な一枚です。


審査員特別賞:kiyomaro_0131 さん

【審査員からのコメント】

シンプルで大胆な構図の写真です。
最初に見たときに毘沙門天の瓦の上を通り過ぎる毬かと思い、心に残りました。
前回の皆既月食の時、毘沙門天で同じように月食を見た人がいるのかな、毬で遊ぶ子供がいたのかな、など想像が膨らみます。
調べてみると、今回の皆既月食は同時に天王星食も起こるもので442年ぶり。
前回は1580年で本能寺の変の2年前。東京はまだ武蔵の国で、Wikipediaによると毘沙門天は1595年に馬喰町に創建、1793年に神楽坂に移転とのことで、
この光景が見られたのは今回が初めてということになります。
次回は322年後の2344年。そのころはどういう世界になっているのか…シンプルな写真の奥に長い年月を感じる一枚です。

写真としては、スマホで撮影し、拡大もされていると思います。
画像はあらくピントも合っているわけではありませんが、
通常のカメラではどちらももっとぼけてしまうはずで、月も毬のようにはならず、逆にスマホだから撮れた写真と思います。


入選(特製フォトブック):naomi_photoroom さん


入選(特製フォトブック):kiyomaro1031さん


入選(特製フォトブック):aoitsuki7さん


入選(特製フォトブック):color_of_the_wheatさん


入選(特製フォトブック):michaelphot0さん


入選(特製フォトブック):tatsumineさん


入選(特製フォトブック):achaco_halさん


入選(特製フォトブック):satogawa.9carpさん


入選(特製フォトブック):ted_tashilogyさん


入選(店舗賞「楽山」:煎茶神楽乃華・神楽乃誉詰合せ):kiyomaro1031さん

【店舗からのコメント】

皆さんどれも素晴らしい写真ばかりで自店に飾りたい位でした。ご応募に心から感謝しております。


入選(店舗賞「さわや」:商品券3,000円分):kumiphoto_kagurazakaさん

【店舗からのコメント】

神楽坂の街への想いを感じられる写真でした。


入選(店舗賞「五十鈴」:秋の味覚 栗三昧詰め合わせ):mayumioyaizuさん

【店舗からのコメント】

「大人の街 神楽坂」を彷彿させてくれるようなお写真でとても素敵でした。


入選(店舗賞「ときわ亭神楽坂店」:肉塊レモン牛タン2食分):tatsumineさん

【店舗からのコメント】

情緒ある街の風景が素敵でした。


入選(店舗賞「神楽坂ウォレテリアYAMATOU」:三つ折り財布(予定)):satogawa.9carpさん

【店舗からのコメント】

ちょっと神楽坂をカメラ片手に歩く。夜の明かりはどこか暖かく賑やかな街並みを感じます。


入選(店舗賞「慶希処AMATERRACE」:くるみの慶希):satogawa.9carpさん

【店舗からのコメント】

普段見る視点とは違った視点で、日常でありながらも非日常の神楽坂を楽しめる作品。オシャレで美しく、物語のはじまりを感じさせるような作品でした。


入選(店舗賞「Nature+(ナチュレプラス)」:頭皮の健康を考えたシャンプー.トリートメントセット):sonominnnnさん


入選(店舗賞「丸岡陶苑」:陶器またはガラス器):sampoholicさん

【店舗からのコメント】

神楽坂の「通り」の雰囲気が感じられて良いですね。


入選(店舗賞「助六」:名物裂(めいぶつぎれ)宝石入れ):kumiphoto_kagurazakaさん

【店舗からのコメント】

神楽坂を象徴する路地に佇む料亭の雰囲気が見る者に郷愁を感じさせます。


入選(店舗賞「陶柿園」:ポイントカード3,000円分):tatsumineさん

【店舗からのコメント】

テーマから第一印象で決めました。


入選(店舗賞「グローバル治療院神楽坂」:統合治療30分分:4400円(税込み)ギフトチケット):ktn2389さん

【店舗からのコメント】

暖かさを感じました。


 

みなさま、入選、準グランプリ、グランプリおめでとうございました!

審査委員長:増永 隼人

プロフィール

1982年生まれ、岐阜県出身。
2013年にPHaT PHOTO写真教室に通い始め、趣味が高じて仕事にもしてしまう。
写真で喜んでもらえるのが何より嬉しく、採算度外視で撮影に当たってしまうこともしばしば。
様々な撮影案件のかたわら、まち飛びフェスタなど神楽坂のイベントでは撮影ボランティアを続けている。

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神楽坂さんぽ

神楽坂の一瞬

「神楽坂通り商店会からのお願い」

横丁や路地は、住んでいる方たちの生活の場です。
散策はマナー良くお楽しみいただけますよう、ご協力をお願いいたします。
また、神楽坂は伝統的に朝が遅い街です。
午前中の路地めぐりは特にお心配りをお願いいたします。